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クラウドとは?

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クラウドとは?

クラウドというのは、
コンピュータのハードウェア、ソフトウェア、データなどを、自分自身で保有・管理するのではなく、インターネットの向こう側からサービスを受け、サービス利用料金を払う、というもの。
つまり自前でサーバーを設置する必要はなく、インターネットにつながるパソコンがあり一定の利用料金を支払えばいいというものであり、データの管理はすべてサービスの提供業者がします。使用する側はデータの管理の手間は軽減され、より本業に集中できるようになります。サーバーの維持に企業の皆様は頭を悩ませる心配がなくなります。

当事務所でも、クラウド化を実現しており、ご契約いただいた際に、IDとパスワードを発行することでデータの共有化ができます。サーバーの設置は必要ありません。

図にすると下のようなイメージになりますが、三位一体の形式になるのは、各種届は社労士事務所が提出代行をするからです。またサービス料金は顧問契約の中に含まれるような形になりますので、事業所様がサービス提供者に直接料金を支払うということはありません。

この方式により、システム管理費と紙代が大幅に削減でき、事務の省力化が図れますので、是非ご検討ください。

クラウドって何?.jpg

(実務への応用)

そしてこれを通常の業務に当てはめてみると、

①勤怠管理
 ↓
②給与計算
 ↓
③明細配信

ということになりますが、

①勤怠管理については、

 インターネットにつながるパソコンが1台あれば事足りること。
 つまり、海外に進出した企業であっても何ら問題ないのです!(会社様が海外進出されても対応できる、ということです!!)

②給与計算については、

 勤怠管理のデータがそのまま給与計算に反映されて、
 
 社会保険料・税金の計算が算出されるため、

 会社でソフトの更新の必要がないこと

③明細配信については、

 各自にID・パスワードを付与する形にして、

 インターネットで確認でき、

 明細にかかる封筒詰め・配送にかかるコストがかからない。

ということが実現できます!
 
是非ご検討いただきたいと思います。


中小企業下請けからの脱出!

 日経新聞で連載した、「ものづくり 逆風下の挑戦」下のサブタイトル『「脱下請け」で生き残り』とあります。
 クラウドの技術は上記の課題にも応用できます。
 当事務所も効率化に貢献してまいりますので、是非ご検討ください。

日経新聞


(海外進出と為替)

クラウドに対応されますと、海外に工場を移転しても対応できますが、他に為替の問題があります。

 基本的に勤怠情報に対して賃金の支払いがある、というのはどこの国でも同じだと思います。勿論当事務所のシステムをご使用いただければ海外に進出しても問題ありませんが、会社サイドで為替の管理はしていただくことになります。
 
 従業員からの視点ですと…

 支給決定日(賃金締切日)に比べ、賃金支払日に円高になっていたら

 海外で勤務する方にとってはお得!

 という感覚ですね。